はじめての真空展 ー お弁当から宇宙まで
東京大学生産技術研究所で開催された「はじめての真空展 ー お弁当から宇宙まで」の展示のトータルのディレクションを担当しました。






Photo: Yasushi Kato
この展示はタイトルの通り、「真空とは何か」を扱うものです。真空は「何もない空間」「無」というイメージから、自分たちとはあまり関係ないものという人も多いかもしれませんが、実はいろいろなものに応用されています。
展示では「真空のみつけ方」「真空のつくり方」「真空のつかい方」など第一章から第五章までに分けて、スーパーカミオカンデの光電子増倍管から、日常の魔法瓶やフリーズドライ食品、真空計や真空ポンプ、そして真空管など、真空が関わるあらゆるものを分類し、それぞれを対等に見せました。
会場は、東京大学生産技術研究所内のギャラリー。かつては風洞実験施設として使われていた場所をリノベーションしたギャラリーで、洞窟のような場所や高さ10mを越えるホールなど、少し不思議な空間を使いました。会期中にトークセッションやワークショップも開催し、さまざまな方向から「真空」について考えました。
展覧会Webはこちらです http://www.hayashi-fund.iis.u-tokyo.ac.jp/exhibition/
会場:東京大学生産技術研究所 S棟1階ギャラリーS-1&笠岡シアター
会期:[第一期] 2016年6月1日(水)〜6月11日(土)/[第二期] 2016年7月13日(水)〜7月23日(土)
入場者数:約2,100名
アドバイザー:今井公太郎(東京大学 教授)、岡野達雄(放送大学 特任教授)、岡本拓司(東京大学 准教授)、折茂克哉(東京大学 助教)、福谷克之(東京大学 教授)、山中俊治(東京大学 教授)、吉田 敏(産業技術大学院大学 教授)
グラフィックデザイン: 株式会社岡本健デザイン事務所(Web)
空間デザイン:Kaz Yoneda(bureau 0-1 Web)
会場音楽:松井敬治(echo and cloud studio Web)
主催: 東京大学生産技術研究所 林真空イノベーション基金事業企画室協賛: 株式会社アルバック、株式会社大阪真空機器製作所、日本真空学会、日本真空工業会、東京大学 大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館
施工:株式会社シービーケー